2013年1月1日火曜日

2013年 元旦

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。






















クリニックも新規開設から5年目に突入しております。

来院される方々から安心していただく医療を目指して、

日々勉強してまいります。

宜しくお願いいたします。





大晦日の日に紅白歌合戦を久しぶりにまじめに見ていました...。

美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」.......。

戦前、戦中、戦後の激動の時代を、貧しく苦しくとも互いにかばい合い、

生き抜いた親子の絆を描いた歌。
















SMAP木村拓哉さんが

「親が子を思い、子が親を思う、無償の愛の歌をお届けします」

と紹介していました。











2012年12月26日水曜日

柳井 正 「現実を視よ」

柳井 正氏はこのブログにもたびたび登場します。

柳井氏著書、「現実を視よ」に触れる機会がありました。




 
 
 
 
 
 
 
 
他人を思いやる気持ち、
組織に対する忠誠心、
勤勉で努力を惜しまない、
清潔できれい好き、
謙虚に学ぶ姿勢、
異質のものを受け入れて昇華させる懐の深さ、
偲び寂びや人情の機微がわかる力……。
 私たち日本人は古来から、このような資質を脈々と受け継いできた。

歴史を通してこれだけ高い精神性をもった民族は、

世界広しといえど日本人以外にはないはずである。

 
 そうした素晴らしい資質を有しているはずの日本人が、
断崖絶壁に追い詰められている。
国家存亡の危機に立たされている。

 この国に必要なのは、国民1人ひとりが
自分たちの立場や置かれた状況を正しく認識し、
「何よりだめな日本」
という現実を直視して、自ら誇りをもって、
生きていけるだけの力をつけること
 
の重要性を記しておられます。
日本の中の日本人ではなく、
世界の中の日本人をもっと意識すべきと感じました。
目指すは世界標準です。
日本を基準にしていても、相手にされません....。
 

ご挨拶....

明日、12/27(木)の午前診で本年の診療業務は終了いたします。

今年も1年間、ありがとうございました。

来年も皆様のご健康をお祈りしております。

私も微力ながら、

健康維持のご協力をさせていたでければ幸いです。




年明け診療は1/4(金)午前診~です。

よろしくお願いいたします。

御影・田中内科循環器内科クリニック 
            院長 田中健二郎




クリニックの「書」

クリニックの「書」.....。

「徳」は変わらず、診療を見守ってくれています。






















クリスマスが過ぎると、

一気に新年に向けて気合いを入れ直します。

クリニックの恒例行事、

「書」のバトンタッチです。

「龍」から「巳」へ......。

「龍」、ご苦労様でした....。
























「巳」、よろしくお願いします。


2012年12月15日土曜日

兵庫県保険医協会西宮・芦屋支部漢方研究会

今日は、

兵庫県保険医協会西宮・芦屋支部漢方研究会

から呼んでいただきました。


















会場は西宮神社会館でした....。

「 急性症状における漢方治療の可能性

~ いかに西洋薬と組み合わせるか? ~ 」


















非常に熱心な先生方に多数集まっていただき感謝しております。

結構、広い会場だったでですがほぼ満席でした。

















質疑応答も活発にさせて頂き、私自身も非常に良い勉強となりました。

ありがとうございました。








2012年12月14日金曜日

年末年始休診のお知らせ

下記日程で休診したします。

くれぐれもお間違いの無いようにお気をつけ下さい。


休診期間:12月27日(木)午後診~1月3日(木)


12月27日(木)午前診まで診察

1月4日(金)午前診から診察開始


2012年12月13日木曜日

神戸ハーバー実践GIセミナー

神戸・消化器専門医の先生方のセミナーです。

神戸の青山内科クリニック 青山 伸郎先生

がコーディネートされています。

お誘いを受け、初めて参加しましたが凄い熱気です。

会場はパンパンに膨れあがっていました。

特別講演には

北海道大学医学部・加藤 元嗣先生 

をお迎えしました。

「内視鏡時の抗血栓薬取り扱いガイドラインについて」

非常に勉強になりました。

抗血栓療法中の患者さんの処置は消化器内科の先生だけでなく、

他科の先生達にとっても切実な悩みです。

これからもコンスタントな啓蒙活動の必要性を実感しました。


















今回の関係の先生方、お疲れ様でした。

pm 9 時前です...午前診終了後からなので眼も開いていません。

失礼いたしました。


動脈硬化性疾患予防ガイドライン

「 動脈硬化性疾患予防ガイドライン

2012年版普及啓発共済セミナーin Kobe 」

循環器医としては外せない動脈硬化関連セミナーです。

ガイドラインが改訂され、

最新の医療情報を患者さんへ

還元する義務を果たさなければいけませんが...。

患者さんの状態~状況は一様ではなく、

個々の患者さん毎に対応していく必要があります。





 















「 がん検診における企業の役割 」

兵庫産業保健推進センター「産業医講習会」-2

「がん検診における企業の役割

~ がん対策とは? ~」

と題してパナソニック健康保険組合管理センター

から 西田 博先生をお迎えしてのレクチャーです。


















がん検診について体系的な勉強をする機会が

少なかったので非常に良い時間を過ごせました。

がん検診は利用の仕方によって非常に有用です。

医療側もその有用性を正確に理解しておく必要があります。

本当に勉強になりました。

ありがとうございました。




「職場における精神保健 - 現在型うつ、成人型発達障害、若年性認知症- 」

今日は午前診が終わってから

予定が目白押しでした。

疲れましたが、有意義な1日でした。

兵庫産業保健推進センター「産業医講習会」-1


兵庫県医師会長 川島先生も登壇されていました。

川島先生のバイタリティには敬服します。


















「職場における精神保健

- 現在型うつ、成人型発達障害、若年性認知症- 」

神戸大学医学部・精神神経科から

前田 潔先生のレクチャーです。


















改めて問題の重要さ~複雑さが理解できました。

非常に大切な話題です。

「現在型うつ」に関しては後日、

個人的な意見をコメントしたいと思います。








「 僕なんか10年たってしゃべれるのはグッドモーニングだけ!!! 」


日本の英語教育、

僕なんか10年たってしゃべれるのはグッドモーニングだけ!!!

 
橋下徹・日本維新の会代表代行 の街頭演説でのワンフレーズです。
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゆとり教育を許してきたのは自民党政権だ。

英語教育も、僕なんか10年たってしゃべれるのは

グッドモーニングだけ。

頭に来たので大阪市は小学校1年生から英語教育をやる。

大阪市のこどもは高校卒業するまでに日常会話できる。

全体でやったらいいが、日本の英語の先生の職域を守るため、

日本の教育委員会はやらない。

英語の教員なんて(教員)免許なんかどうでもいい。

アジアで英語をしゃべれないのは日本人だけ。

僕も国際会議に呼ばれる。
 
中国人も韓国人もベトナム人もタイ人も英語ペラペラ.....。

僕だけ通訳がついている。

みんなゲラゲラ笑いながら英語で会話している。

僕は通訳入っているから1分後にゲラゲラ笑う。

何でこんな人間になってしまったのか。

日本の英語教師が英語をしゃべれないからだ。

総入れ替えしたらいいが、教員組合は認めない。

放置していたのは自民党政権じゃないか。

(自民党政権に) もう一度戻すのか。

僕は嫌だから、日本維新の会を立ち上げた。



橋下氏らしい国民に受け入れられやすい言葉が並びます。

言っている事はもっともですが....。

外交国政も予断が許さない時期で任せられる政党とは....。

難しい判断です。

2012年12月11日火曜日

12月10日、ノーベル生理学・医学賞の受賞式に臨む...

12月10日、ノーベル生理学・医学賞の受賞式に臨む...
















ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった山中伸弥・京都大学教授

とジョン・ガードン英ケンブリッジ大学名誉教授が

受賞式前の記者会見を受けられました。


過去の人ではなく、

リアルタイムに活躍している先生から、

メッセージを受け取れる我々は幸せです。

これを活かさなければいけません...。

2012年12月9日日曜日

サービス vs. ホスピタリティ

「スターバックス」 スタッフのサービスには定評がありますが....

今日はスタッフの爽やかな対応で心が豊かになりました。

「ホスピタリティ」を感じ取った瞬間でした。

医療を提供する上でも、「ホスピタリティ」

は非常に大切であると考えています。

初心に帰らせてもらうきっかけをいただいた空間でした。


















この「笑顔」は強烈なインパクトがあります。

有意義な時間を過ごす事ができました。




「サービス」は受ける立場が主であって、

「サービス」を提供する方は従ということで、

主従関係がはっきりしています。

「ホスピタリティ」は対価を求めているのではなく、

おもてなし・喜びを与えることに重きをおいている点が

大きく「サービス」と異なります。

「ホスピタリティ」において重視されるのは、

人間性や信条、個性、感性などであり、

報酬を求めての行動ではなく、おもてなし・喜びを通じて、

報酬は結果としてついてくるという考えで成り立っています。


いろいろと考えさせられました.....。

2012年12月4日火曜日

心房細動~脳梗塞予防・抗血栓(凝固)療法

発作性 / 慢性 心房細動~脳梗塞予防・抗血栓 ( 凝固 ) 療法...

最近、この話題について触れる事が多いです。

当クリニックにも心房細動で悩まれている患者さんが多く来院され、

私が対応できる範囲内で相談にのっています。

悩みは深刻です....。



今日、タイミングよく抗血栓(凝固)治療のお薬を扱っておられる

ドイツ・バイエル薬品から本社 執行役員 Claus Zieler 氏が来院されました。

面談時間は30分程度しか取れませんでしたが、

有意義な時間が持てました。



















(午後察を早く受診しに来られた患者さんには

少し待っていただきましたが...、失礼いたしました。)

この分野は循環器領域の中でも非常に大切です....。





2012年12月1日土曜日

第20回 東灘区地域医療シンポジウム

「第20回 東灘区地域医療シンポジウム」

が東灘区民センター「うはらホール」で開催されました。

今年のテーマは

「白内障 ~はっきり見て、楽しく生きる~」

でした。

東灘区の松原眼科クリニック・松原先生

からのレクチャーを受けました。

また、恒例の映画監督 大森一樹氏からの講演も

非常に興味深いものでした。























非常に沢山の区民の方々にも参加していただき感謝しております。





心地よい朝

阪急 御影駅からの通勤です...。

天気は非常に良く、ここちよい朝です。

まだ山は紅葉しきっていないのでしょう。

甲南病院に背中を押されながらの出勤です。




2012年11月30日金曜日

インクレチン治療(糖尿病治療)の新たなる展開

インクレチン治療の新たなる展開

と題しての勉強会です。


神戸大学 糖尿病・内分泌内科 清野先生

中央市民病院 糖尿病・内分泌内科 岩倉先生

のコーディネートで行われました。

「細胞内ストレスを標的とした糖尿病治療の新展開」

と題して 熊本大学 代謝内科 荒木先生 のプレゼンです。



糖尿病治療は今、ある意味では転換期を迎えていると考えられます。

我々のようなプライマリ医にとっては非常に重要です。

何でもかんでも薬物治療ではありませんが.....

より副作用を少なく、それぞれの患者さんごとに

適切な効果を上げる対応が求められていると思います。

書くことは簡単ですが....




Hyogo Network Meeting (心房細動~脳梗塞予防)

心房細動~脳梗塞予防に対する抗凝固療法

の勉強会です。

神戸大学・不整脈先端治療学部門 吉田先生

のコーディネートで開催されました。

















神大・不整脈先端治療学部門から福沢先生


近藤内科クリニックから近藤先生


神大・神経内科から浜口先生


のレクチャーです。


心房細動治療~そこから引き起こされる脳梗塞についてなど、

非常に充実した内容でした。

たまたま、数日前にこのブログで書きましたが....、

心房細動からの脳梗塞は一般の脳梗塞と比較して重症化しやすく、

昔から本当に痛い目に遭ってきています。

何とかしなければいけません....。




2012年11月28日水曜日

不整脈....「心房細動」....

不整脈のなかでも

「心房細動」

で悩まれている患者さんは非常に多いです。

プライマリ・ケア医としてクリニックレベルでの循環器領域診療を初めて

4年になりますが、この事を実感しております。

勤務医時代とは角度を変えて診療するようになりました。

ある意味、クリニックレベルで診察している

心房細動患者さんは

1. 若年傾向がある。

2. 長年放置され、初めて指摘されるケースがある。

3. その他

.......より丁寧な対応が必要です。

(高齢患者さんに対して、病院での診療などが

雑という訳では決してありません....。)



東京 財団法人 心臓血管研究所の当時、研究本部長 山下 武志先生は

この分野での国内第一者で、平成20年に興味深い本を執筆されました。


「心房細動に出会ったら」



























医師が心房細動患者さんを診療する際の

心構えなどが平易に記載されています。

特別な事が書かれている訳ではないのですが、

診察をする上で「あっ」と思う事も多々あり、

非常に参考にさせていただいています。





その山下先生が今年9月にまた続編を出版されました。

「Old and New  ~心房細動の抗凝固療法~」

こんな見かたがあったのか!?



























ちなみに山下先生は昨年から研究所所長兼附属病院長に就任されていました。

( 山下先生と慣れ慣れしく書いています。

面識はあるのですが、個人的にお話はした事はありません...

山下先生、失礼いたしました。 )





2012年11月24日土曜日

2012.11.24 ( 東灘区医師会館改修記念講演会 )

『東灘区医師会館改修記念講演会』

が医師会館で開催されました。

特別講演として

東灘区選出の兵庫県医師会長・川島龍一先生

からレクチャーをうけました。

「現在の我国の医療の課題」

と題してでした。

















現在、対応が急がれる課題として...

1. 控除対象外消費税

2. 医療事故届出義務問題

3. 医療イノベーション5ヵ年戦略

4. 総合特区

5. TTP

6. 医療危機管理体制


について概要をお話いただきました。

いずれも切実な悩みです...。

このことは必ず、患者さんに跳ね返ってきます。

TTPなどが提唱する、アメリカ主導型の医療では

アメリカ企業に根こそぎむしりとられて大きな代償を払う事になります。

効率良く医療改革を進める事とアメリカ主導型の

医療体制を進める事は根本的に異なります。



2012年11月23日金曜日

2012.11.22 ( 神戸動脈硬化予防セミナー )

神戸動脈硬化予防セミナーが開催されました。

今回は大阪府急性期・総合医療センター(旧 大阪府立病院)

心臓内科から山田 貴久先生をお招きしての勉強会でした。

タイトルは

「心腎連関におけるスタチンの意義」

と題してコレスレロール低下療法についてのものでした。

いろいろな研究が進むにつれて、

コレステロール低下療法についても考え方が変化してきています。

いろいろな情報を仕入れて、

患者さんに還元する必要があります。

2012年11月21日水曜日

「 日本維新の会 」

橋下徹大阪市長(43)が率いる「日本維新の会」に

石原慎太郎前東京都知事(80)が共同代表をつとめる

「太陽の党」が合流することになった。












石原氏は、新しい「日本維新の会」の代表、

橋下氏は代表代行に就任し、

12月の総選挙に臨むことになる。



















クリニックを自ら運営するようになり、

しっかり税金を納めさせてもらっている以上、

政治を監視する義務と発言する権利を持っている事の

重大さを実感しています。



2012年11月18日日曜日

自民党・安倍総裁

年末12月16日に衆議院選挙が決まりました...。

選挙なんてしている時期なのでしょうか....?

鳩山....菅.....あまりにも次々に変わる総理大臣....。

国民にもその責任はありますが....


野田首相が自民党を皮肉った言葉を借りれば、

民主党政権の「負の遺産」はあまりに多い。


即座に手術すべき懸案ばかりだが、

ヤブ医者に愛想が尽きた国民は、名医の登場を待っている。


寄り合い政党ではここぞという時に足の引っ張り合いです。

第三極勢力もそうなることは明白です....。

素人でもわかりそうですが....。

ではどに託せばよいのでしょうか...?

しっかり食べて栄養をつけて下さい。








 




第8回K-CIT研究会(2012/11/17)

第8回 K-CIT 研究会が開催されました。

 ( Kobe Cardiovascular Imaging & Therapeutics )

神戸労災病院 循環器内科・井上先生

神戸大学 循環器内科・藤原先生

がコーディネートされている勉強会です。

今回は当番世話人に指名していただきました...。



















三重大学医学部 循環器内科から講師 山田先生をお招きして、

「深部静脈血栓と肺塞栓の診断と治療」

と題してプレゼンしていただきました。

この分野では国内でトップの先生で非常に勉強になりました。


さらに

大阪大学医学部 心臓血管外科から准教授 戸田先生をお招きして、

「経カテーテル的大動脈置換術のピットホール」

と題して最近、話題の負担の少ない心臓手術のレクチャーを受けました。


参加の先生方も非常に多く、予定の倍程度のだったようです。

忙しい中、ご参加いただいた先生方にも感謝いたします。


また少し臨床のレベルが上がったような気がします....。



2012年11月16日金曜日

東灘区学術講演会

午後8時から恒例の東灘区学術講演会が開催されました。

今夜は神戸大学医学部付属病院 整形外科から

西田先生をお招きしての勉強会です。


「 プライマリケアに必要な腰痛の知識とその治療

~専門医に紹介すべきタイミング~ 」


と題して行われました。

腰痛は本当に人ごとではありません。

我々プライマリケア医にとっては大切な病気です。

その意味では整形外科医、内科医などと言っている次元ではありません。


2012年11月12日月曜日

駄目なんじゃないか....

「駄目なんじゃないか.....ばかりがよぎり、

2年で別人になってしまったなと思った」





















男子ゴルフで2年ぶりに優勝した、21歳・石川 遼選手のコメントです。

さらに

「優勝の味というか、

感触を忘れていたので不思議。

うれしいけど実感がない」

とも付け加えています。












本当に苦しい2年間であったと思います...。

まだ21歳です。

テレビ中継で試合の様子~

優勝を決めてからの表情を追っていましたが....。

この2年間は本当に苦しかった事でしょう.....。

テレビを通じての表情~コメントからしか判断はできませんが、

マスコミが追いかけ回したくなる気持ちがわかるような気がしました。

本人には気の毒ですが...。

引きつけられる何かを感じました。

静かに見守り、応援したいと思います。


43歳の私ですが彼から学ぶ事は多くあるような気がします。

頑張って下さい。




2012年11月8日木曜日

糖尿病アップデートレクチャー IN ROKKO

糖尿病アップデートレクチャー IN ROKKO

と題して糖尿病勉強会がありました。

今夜は神戸大学 糖尿病・内分泌内科学から

坂口 一彦先生 をお招きしてのものでした。
















タイトルは...

「 経口糖尿病治療薬をどう使うか?

~併用方法も含めて~ 」

でした。

坂口先生は東灘区医師会でもよくお世話になり、

勉強させていただいております。

糖尿病治療は今、

転換期を迎えていると思います。

特に私のような、糖尿病専門医以外の医師は

必死に勉強して患者さんに対応しなければいけないと痛感しております。

勿論、今も対応しているつもりですが...。










急性心不全治療フォーラム in KOBE

急性心不全治療フォーラム in KOBE
















今夜は

神戸大学循環器内科・新家 俊郎先生

のコーディネイトで行われました。

日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院から

桃原 哲也先生をお招きしての勉強会でした。

榊原記念病院は循環器領域に特化した病院で

東京ではそのレベルは指折りです....。



















「急性心筋梗塞を含む急性心不全の重症例に対する

薬物療法の有用性」

と題してのものでした。

プレゼンの中でスタッフの方々のご苦労が手にとるようにわかりました。

本当に頭が下がります....。

私もそのような過去に戻れと言われても戻れないでしょう....。



医療レベルの地域間格差を少しでも最小限にとどめるため、

我々のようなプライマリ・ケア医

(診療所レベルの医療機関)の役割は大きいと再認識しました。

基本的には病院勤務医を対象にした勉強会ですが、

非常に良い時間をいただきました。

本当に勉強になりました。






2012年11月7日水曜日

“真紀子劇場”......?

みなさん、ご存じのように...

来春に開学予定だった3大学の新設が「不認可」とされた問題。

衝撃を与えた3大学の新設不認可決定から、

わずか4日で認可方針へと方向転換を図った田中真紀子文部科学相。














確かに、認可予定の大学関係者・入学希望者

の方々の戸惑いははかりしれません。


あくまでも私見ですが....

本当に必要なのでしょうか....大学...。

大学への国からの補助金もれっきとした税金です。

田中真紀子文部科学相はそんなに悪者なのでしょうか?

手法は『マスコミうけ』する手荒いものですが...

正論は正論だと考えます。



おそらく、報道され方が「不認可」を出した文部科学相をターゲットするばかりで

その不自然な『認可』経緯の詳細はどうでもよいような感じです。

このように感じているのは私だけではないはずです。


国民もそう『お馬鹿』ではありません。

マスコミの一方的な報道には、

注意しなければいけないと感じるこの頃です。


















橋下大阪市長なら、どういう手法をとるか?

などと考えたりします。


兵庫県民の私としてはとしてはすぐに

「ピーン」

っときました。

本当に必要だったのでしょうか......?

以前は喜んで利用していましたが、

あまりの接続の悪さと便の少なさで、最近は全く利用しません。